株式会社昭和インダストリーズ

私たちは今年で創業90周年を迎える自転車部品の開発・製造販売を行う企業です


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あったらいいなを叶えたい~キクイラボ~

こんにちはあまり宣伝していないにもかかわらず、ここまでたどり着いていただきありがとうございます♪湿度が高い日が続き、洗濯物がなかなか乾きませんね(;^_^Aさて、今日はキクイラボの紹介をさせてください昭和インダストリーズでは、社内の試作品でそのまま販売されることなく終わった製品や、「こんな製品があったらもっとお客様に喜んでいただけるだろうな」という製品がたくさんあります。特にターゲットが狭く販売数が少ないことが明確である製品や数をたくさん作ることが困難な製品は、市場ニーズに合わないという理由で製品化を断念してきました。そんな製品を必要としている人に届けたい。お客さまから寄せられる『こんな製品があったらいいな』の声をカタチにしたい。ものづくりの現場とお客さまとがダイレクトに繋ることのできる場所をつくりたい。そんな想いを実現する場をいつか作りたいと、長年構想を温めてきました。そしてようやく環境が整い、ものづくりの現場名古屋市菊井町にキクイラボが誕生しました。沢山の人が必要としなくても、困っている人に「あったらいいな」を届けたいです♪ちょっとした不便を解消したい特殊サイズなので規格品では合わないそんな方は是非キクイラボを覗いてみてくださいそしてご意見いただければ、ご希望に沿ったサイズで対応できるかもしれません今はまだ体制が十分ではなく商品が少ないですが、お届けしたい商品は沢山あります!これから続々新商品をご提案させていただく気、満々です!!【キクイラボはこちら】実は今では昭和インダストリーズの定番商品になったアレも、最初は試作品から始まりました今後はそんなエピソードも記事にしてみたいと思います皆様の自転車ライフが素敵なものになりますようにご訪問ありがとうございました♪ 

ADVANS~もっと自由に、もっと便利に~ ①

かつて、街で見かけるかわいい自転車が欲しくなり、自転車屋さんに見に行ったことがあります。当時はまだ昭和インダストリーズでの仕事も始めておらず、自転車の知識は皆無。ただ、「あのかわいい自転車はミニベロというらしい」という情報を頼りにいざお店へ。色々試乗させていただいて、いざ購入!となった時にアレ?と違和感が。自転車について初めて知ったことそれまで私はいわゆるママチャリと呼ばれる自転車にしか乗ったことはありませんでした。自転車には当然、ベル、ライト、泥除け、カゴが付属していると思い込んでいましたし、それどころか当たり前すぎて付属していることすら意識していませんでした。泥除けがない→雨の日や雨上がりに乗ると背中に泥ハネの危険が・・・でも。つけると一気に生活臭ベルがない→これは選べる楽しさ!かわいいのがたくさんあるライトがない→これまた選べる楽しさ!+盗難の恐怖カゴがない→え??どれでも付けられるわけじゃないの??と、一気に色々と付属品にまつわる選択を迫られ戸惑いました。オシャレ感と便利を両立させたい私は子供乗せをつけなくなったタイミングでママチャリから乗り換えを検討しましたが、同じようにママチャリから少しスポーティ車寄りの自転車に乗り換える方も多いと思います。そんな方たちがもっと自由にもっと便利に自転車をカスタマイズするお手伝いをしたい。そんな思いから昭和インダストリーズは新ブランドADVANSを立ち上げました。ADVANCEは「前進」という意味のADVANCEと昭和インダストリーズのSを合わせた造語です。昭和インダストリーズの製品を選んでくださる皆さまと一緒に風を切って前に進んでいくイメージ名づけました。長くなりましたので②に続きます・・・ご訪問いただきありがとうございました。

リヤキャリヤの選び方について

私の自転車にどのキャリヤが付くの?って言うお問い合わせをよくいただきます。大昔には、低床フレームは少なく、1種類のキャリヤで数多くの自転車に取り付けができたのですが、昨今の多様化した自転車には、そうはいきません。高床?低床?超低床?クラス27?クラス18・・・??さっぱりわからないですね。今日は、例を挙げながらシティ車のキャリヤの選択方法をわかりやすくしっかりご説明します※電動アシスト自転車や幼児二人同乗用自転車、折り畳み自転車は、フレームがシティ車とは異なる設計がされています。。下記選定方法では選択はできませんのであらかじめご了承願います。■選択① 用途に合わせた容量クラスを選択してください容量クラスとは、簡単に言うと キャリヤの許容質量を表します。※但し、キャリヤの許容質量=自転車への積載可能質量 ではないのでご注意願います。あくまで自転車の許容重量が積載可能な最大質量となります。例えば、 重量のある荷物や幼児座席を取り付けてお子様を乗車させる場合などは20kgを超える重量に耐えうる強度のあるキャリヤが必要となります。逆に、 通学や通勤、ちょっとした荷物など10kgぐらいまでの荷物をお考えであれば、用途に応じた強度があれば問題はないという事になります。そこで弊社では用途に合わせて、大きく分けて2種類のクラスのキャリヤを作っています。 ○クラス27 ・・・最大積載質量27kg   ※クラス25も流通はしておりますが、主流はクラス27に移行しています ○クラス18 ・・・最大積載質量18kg幼児座席取付をお考えの方は、クラス27キャリヤの選択が必須となります。また、軽い荷物でも強度のあるキャリヤを選択した方が、よりふらつきが軽減されます。キャリヤがふらつくと自転車走行性に影響が出ますので、より安全性をお考えの方は、クラス27を選択されることをお勧めいたします。◎今回は、通学用の自転車にキャリヤを購入したいので、クラス18でもよいのですが、安全面を考えて、より強度のあるクラス27を選択します。■選択② キャリヤの固定方法を選択してくださいキャリヤの中枠を自転車のどこに固定するか決定します。キャリヤの中枠とはここです。